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『大切な人の健康を自信を持って救えるか?』

これは私が​健康という分野に関りを持ち、ずっとまとわりついて離れない問題です。

高校を卒業し、整骨院に住み込みで働きながら

夜は柔道整復師の専門学校に通うという生活をしていた修業時代。

 

骨折や脱臼、捻挫などケガの処置が学べると思いきや、腰痛や肩こり、膝痛などケガではなくて

慢性症状の患者さんの方が多いと思い知りました。

有難いことに仕事を始めて間もなく師匠と呼べる先生に出会え、

 

上記の様な患者さんが多いことから

「痛みとは何か?」を学ぶ機会を得ました。

これが私が治療に対してのめり込む入り口だったように思います。

「痛みは神経を介して脳が感じ取るから途中の経路で遮断すればいいんじゃないか?」

という結論に当時は至り、背骨と骨盤を中心に施術を行う日々。

 

拙い技術ながらも成果を出せるようになり、たくさんの感謝を頂く中で効果の出る人と

思うように出ない人がいることに疑問を抱きました。

 

もちろん、目の前の人も思うように救えないのに

「今、自分の大切な人に何かあったら救えるのか?」と自問自答したときに

何か出来る自信はありませんでした。

 

そんな劣等感もどこか片隅に抱えていた専門学校時代だったように思います。

 

痛みだけを追いかけていても改善には限界があると痛感し

「痛みの出ないように体のバランスを整えればいいんじゃない?」という師匠からの教えを頂き、

骨格調整を学び始めました。

 

一つ一つ知識を得て、出来ることが増えることで救える人も

診れる症状の範囲も広がっていくのを実感し、

いつしかこの仕事が天職だと思えるようになっていました。

 

自身の成長を感じていた同時期に娘を授かることが出来ました。

 

この娘の誕生が治療家として父として、

はたまた一人の男としての人生を考える大きなきっかけとなったのです。

 

娘は「多合趾症」という先天性の奇形を持って生まれてきました。

 

幸い外見以外に問題なく元気に育っていますが、

当時の私には治療家として挫折や絶望感を味わうのには十分の出来事だったように思います。

 

なぜなら、娘が生まれるまで定期的に妻を施術したり色々なことに気を付けてきたからです。

 

健康に関わる仕事をしていて、健康には気を遣っていたつもりだったのに

「娘が奇形を持って生まれた」という事実が目の前にありました。

 

「自分の今まで得た知識、経験、技術は意味が無かったのか?」

「やはり大切な人を守ることさえ出来ないのか?」ひたすら自問自答し、

見つからない答えを探し続けました。

 

そして、もう一つ辛い出来事がありました。

 

それは妻を悲しませてしまったということです。

 

実際にお腹を痛めて生んだからこそ感じることが沢山あったと思います。

はっきり言って何が原因だったのかは誰にも分かりません。

ストレス状態や妊娠前、妊娠中の過ごし方、精子の質、食生活など関わることはいくらでもあります。

 

「気にしすぎだよ」とか「子どもは元気なんだからいいじゃん」など色々なことを言われた気がします。

 

確かにそうかもしれません。

 

ですが、お互いに健康にかかわる仕事をしていて、

お互いに何の不自由の無い健康の体で両親に生んでもらえて

 

健康で生まれるのが当たり前」だと心のどこかで感じていたからこそ、

娘の出生にはとてつもない意味が私たちにはあったと思います。

 

娘が生まれて一年が過ぎようとした頃、体質改善のプログラムに出会いました。

 

これが良い意味で私の健康という概念に衝撃を与え、新しい道しるべとなりました。

 

今までは体の外側から健康に導いてきましたが、体の内側から健康に導くという新しい視点は

今までに体感したことのない変化やスピード、その後の良好さなど自分が今までとても小さい範囲で

健康というものを捉え、仕事をしていたのか痛感しました。

 

そこからは体質改善のトレーナーとしても活動し、

ガンや糖尿病など生活習慣病の方や今まで通り腰痛や肩こり、

膝痛などの慢性症状も含め様々な方を診させて頂きました。

 

あなたの体はあなたの口から取り入れて吸収したもので作られている

 

これはどの人にも当てはまる体の原理原則です。

 

そして症状の原因は日常生活に隠れている

 

普段の行動から体のどこかの部分に負担が掛かり、許容範囲を超えれば症状として出てきます。

以前のケガや病気も体のバランスには少なからず関わってきます。

だからこそ、しっかりとした「検査」を行い、原因を特定する必要があるんです。

 

人生100年時代を豊かに生きていくには健康というピースは

どの人にも関わってくるテーマだと感じます。

 

私は体の外側と内側の両方からアプローチし、

あなたとあなたの大切な人の健康に関わっていきたいと思っています。

 

​私自身の経験からちょっとした悩みで自分の思い通りに生活出来ない方や

辛さがあるが故に家族と笑顔で接する余裕がない方、子どもの健康・子どもの未来を守りたい方、

これから出逢う子どもの為・将来の自分のために健康を見つめ直したい方、

そんな方の力になりたいです。

 

『子どもが健康で生まれるのが当たり前の世の中』

『家族がイキイキと楽しく過ごせる社会』

​これが私が成し遂げたい夢であり目標です。

ウェルネスラボ ファミーユ
​代表 河野 まさひこ

・柔道整復師(国家資格)

・体質改善トレーナー

​これまで10年間で重症症状だけでも述べ15,000件以上の施術経験を持つ。

症状の「原因」に対する治療を行い、

『体本来の力を取り戻す』を治療理念として日々施術を行っている。

ウェルネスラボ ファミーユ プロフィール

〒270-1176 千葉県我孫子市柴崎台1丁目10-3 磯源第三ビル504号室

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